狙撃の科学 標的を正確に撃ち抜く技術に迫る (サイエンス・アイ新書)本無料ダウンロードpdf
狙撃の科学 標的を正確に撃ち抜く技術に迫る (サイエンス・アイ新書)
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内容紹介 【4刷り、2万部突破のベストセラー! 】 「狙撃の技術」を科学で解き明かす。 【陸上自衛隊の武器補給処技術課研究班に勤務した、 武器のスペシャリストが狙撃の基本を1冊にまとめました! 】 遠方の標的を正確に狙って撃ち抜くのが「狙撃」です。 狙撃に求められるのは、銃身や機関部など銃そのものの高い精度だけではありません。 正しい照準器の取りつけから、平均弾着点をレティクルの中心にあわせる零点規正、 自分の銃に最適な実包を自作するハンドローディングまで、さまざまな技術が求められます。 撃った弾は地球の重力に引かれて落下し、空気抵抗にじゃまされ、風にも流されるので、 距離や風を正確に読む射撃技術も必須です。本書では狙撃を科学的な視点から解説します。 ■米海兵隊「ライフルマンの誓い」 これぞわが銃。 これに似たもの多けれど、これぞわがもの。 わが銃はわが最良の友、わが命なり。 わが命の主たるべきごとく、われその主たるべし。 わが銃はわれなくしては立たず、銃なくしてわれ役立たず。 わが銃を正確に撃つべし。 われを殺さんと試みるわが敵よりも正確に撃つべし。 われ彼を撃つべし、彼がわれを撃つ前に。 われは望む。 わが銃はわれと同じく人なり。なぜならそれはわが命なり。 しかしてわれは兄弟を学ぶ。 われは付属品を熟知せん。照準器、銃身を熟知せん。 われを清潔かつ即応に保つごとく、わが銃を清潔かつ即応に保たん。 われらは互いにその分身となる。 われらは望む。 われら神の前にこの信仰を誓う。 わが銃とわれは国家の守護者なり。 われらわが敵を制す。われらはわが命を救うものなり。 かくすべし。米国が勝利し、そして敵なき平和をあらしめる。 アーメン。 ★第1章 銃を選ぶ ★第2章 銃身と機関部 ★第3章 照準器 ★第4章 スコープの取りつけと零点規正 ★第5章 射撃術 ★第6章 ハンドローディング ★第7章 銃の手入れ ★第8章 野外行動 ★第9章 実包の種類を知る 出版社からのコメント 【「はじめに」より】 この本ではみなさんに「軍隊や警察の狙撃手(スナイパー)」 あるいは「腕利きのハンター」になったつもりになっていただきます。 そしてミッションを成功させるため、銃や弾を選び、銃にスコープを取りつけ、調整し、 射撃を練習し、いかにして遠距離のターゲットに命中させるかのノウハウを学んでいただきます。 国民が銃の使い方を心得ておくことは民主主義の基礎です。 明治維新で「四民平等」といったのは、農民や町人の意識を武士のレベルに引き上げるということです。 当時、もちろん武士は武器の使い方を知らなければなりませんでしたが、 昔のように「武器の使い方などは、特別な人たちだけが知っていればよく、 農民や町人は知らなくていい」というのでは、江戸時代に逆戻りです。 というわけで、みなさんがどこかの軍の狙撃兵、 あるいは『ゴルゴ13』の主人公デューク・東郷のような暗殺者、 あるいは警察の狙撃隊員、もしくはいままでだれも仕留められなかった 山の主のような獲物を仕留めようとしているハンターになったとします。 すると、「銃はどのように選べばいいのか」「どんな弾を選べばいいのか」 「どんなスコープを選べばいいのか」「スコープは銃にどう取りつけたらいいのか」など、 わからないことだらけのはずです。「買ってきたスコープをなにも考えずに銃に取りつけ、 弾を込め、標的を狙って撃つ」ことで命中するのでしょうか? 筆者が初めてライフルにスコープをつけて撃ったとき、標的に穴はあきませんでした。 標的の右上、左上、右下、左下と狙点を変えて撃ってみましたがダメでした。 これはあたり前のことです。撃つ前に銃腔(じゅうこう)を通して標的をのぞく 「ボア・サイティング」で、弾が標的の紙に入る程度にはスコープを調整しておかねばならないのです。 また100mで試射したとします。3~5発撃ち、 弾痕はどれくらいの円に入るようにまとまったでしょうか(グルーピングといいます)? 「10cm」などといったら「まぁ、イノシシの巻き狩り(狩場を四方から取り巻き、 獣を中に追いつめて捕らえる狩猟のこと)には使えるだろうがね」といわれてしまいます。 とても精度の高い銃とはいえません。「スナイパーライフル」と称するなら、 3cm以下のグルーピングでなければならないでしょう。 銃もスコープも名の知れた一流品を使い、それでも100mのグルーピングが3cmより大きいなら、 なにかがおかしいのです。「スコープの取りつけネジがゆるんでいる」 「機関部を銃床に取りつけているネジがゆるんでいる」 「そもそも機関部と銃床の接触面にガタがある」のかもしれません。 内容（「BOOK」データベースより） 狙撃には銃身や機関部など銃そのものの高い精度だけでなく、正しい照準器の取りつけから、零点規正、自分の銃に最適な実包を自作するハンドローディングまで、さまざまな技術が求められ、撃った弾は地球の重力に引かれて落下し、空気抵抗にじゃまされ、風にも流されるので距離や風を正確に読む射撃技術も必須。本書では狙撃を科学的な視点から解説。 著者について 1950年生まれ。自衛隊霞ヶ浦航空学校出身。 北部方面隊勤務後、武器補給処技術課研究班勤務。 2004年、定年退官。 著書に『銃の科学』(サイエンス・アイ新書)、 『鉄砲撃って100! 』、『スナイパー入門』(光人社)、 『自衛隊89式小銃』、『中国軍VS自衛隊』(並木書房)、 『世界のGUNバイブル』(笠倉出版)などがある。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) かの/よしのり 1950年生まれ。自衛隊霞ヶ浦航空学校出身。北部方面隊勤務後、武器補給処技術課研究班勤務。2004年定年退官(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 続きを見る
狙撃の科学 標的を正確に撃ち抜く技術に迫る (サイエンス・アイ新書) の詳細
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書名 : 狙撃の科学 標的を正確に撃ち抜く技術に迫る (サイエンス・アイ新書)
作者 : かの よしのり
ISBN-10 : 4797369639
発売日 : 2013/2/16
カテゴリー : 本
ファイル名 : 狙撃の科学-標的を正確に撃ち抜く技術に迫る-サイエンス-アイ新書.pdf
ファイルサイズ : 29.58 (現在のサーバー速度は25.83 Mbpsです
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